これはサイドジッパー仕様のDELTA-6
このブーツはソールの下にiCSと言うジェル状のクッション材が入っていて”向き”を変えることで履き心地を調整出来きます。(自分は購入後からずっと"F"の状態のままです)
富士山に登った時もこのブーツで行きました。
重量が軽く、足首まで確りホールドしておりグリップも十分。富士山をのんびり登る程度なら全く問題なし。快適でした。
このブーツはサイドジッパー仕様なので山小屋で素早くブーツを脱げて便利でした。
早く靴を脱いでリラックスしたくても、なかなか靴紐が緩まず脱げない、そんなストレスも無いです。
ただしサイドジッパーは砂や埃、汚れを丁寧に取らないとジッパーが引っ掛かり動かなくなるので注意です。
自分は楽にブーツを脱げたのは良いものの、山小屋から出発する時にジッパーがオープンの状態から動かず、焦った覚えがあります。
無理にジッパーを動かして壊れたら致命的です。メンテナンス用に歯ブラシを持ち歩く必要があると感じました。
余談ですがミリタリーの世界ではブーツのジッパーって採用不可みたいです。理由はミリタリースペックでは道具が壊れる可能性を極力排除するから。
サイドジッパーは便利ですが本格的なアウトドアブーツとして履くのはどうなんでしょうね?
実際、自分のまわりにいるアウトドア大好きな方々でジッパーブーツを履く人はいません。
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